Sample Club

商業施設のトイレはトイレじゃない

特別珍しい料理を提供するわけでもなく、一般的な庶民的な焼肉店であるのにいつもお客さんで一杯の店があるものです。価格帯も一般的な焼肉店と変わらず、味も接客も問題なく程よい感じであり、他の他店と何ら遜色ないのです。しかしお客さんが絶えないのは何故なのか。それはその店が非常に居心地のよい店であるからなのです。居心地の良さは何で決まるのか。それは店内清掃や設備が清潔で綺麗であることで決まると言っても過言ではありません。とくに女性客はトイレが綺麗で居心地が良いかどうかで、その店に再び行くか行かないかを決めているとも言われています。こうしたことが消費者行動の研究でわかっているために、公共施設や商業施設ではトイレの改装やリニューアルを頻繁に行っているのです。商業施設や公共施設のトイレにはある一定の法則があるのです。それは女性用のトイレが用をたすだけの目的で造られてはいないのです。ショッピングセンターや百貨店といった公共施設のトイレはもはやトイレではありません。フィッティングルームが設けられ、そこで着替えができるようになっているのです。なおかつパウダールームがあり、鏡の前には上質なソファーが一つ一つ設けられ、リラックスしながら化粧直しができるのです。またパウダールームには洗顔用の洗面台や、中にはシャワーブースがあるところもあるのです。まるで高級サロンのような佇まいであり、半日程度そこで過ごすこともできるほどなのです。また子供連れのお母さんのために、ベビーベッドが設けられ、オムツ換えも気兼ねなくできる設計になっているのです。公共施設のトイレを非常に綺麗に充実させることで、通りがかりの女性も集客と見込めることがあり、何らかのお金を落としてくれ売り上げに貢献する可能性を秘めているのです。売り上げが伸び悩み、集客が激減してしまったスーパーやコンビニ、百貨店などではこうした女性用のトイレを充実させることから見直してみると良いでしょう。

↑ PAGE TOP